テレビに出演する予定だった記録

今から10年前の(1992年)の暮れ読売テレビ(大阪)のどーなるスコープという情報番組に出演が決まって取材が済みVTRもでき「さぁ後は放映を待つだけ」というところで、この番組が突然なくなった。(企画がおじゃんになったのではなく、番組自体がなくなった)

内容はアベックのデートの場面で甘えたれの女の子が、元旦の日にデートをして、彼に色々おねだりをするというドラマ仕立てです。

正月に釣りをしたいだとか、占いをしたいだとか、どら焼きが食べたいなど甘え放題で、公園のベンチから彼女を抱いて立ち上がろうとした時「ギクッ」とやってしまってこんな時は「ここ、健康塾へ・・・」という感じです。当時は結構人気のあった番組ですが、そもそも打ち切りになったいきさつというのが、この「どーなるスコープ」というのは「超・近未来遭遇」と名打った情報提供番組でしラサール石井さんと大桃美代子さんの司会で日曜の夜10時に放映されていました。

その中で健康塾は『困ったときの1月1日特集!元旦のお助けスポット利用度大予想』という特集で紹介される予定でした。

当時健康塾はほんとうに年中無休だったので、「元旦に営業している整体院」として

紹介される予定でした。放映日は12月20日とここまで決まっていたのですが、その一週前に放送された番組内の座談会がやらせと言うことが発覚。

急きょ読売テレビの方から「番組が18日に打ち切りになる」ということが決まりましたと連絡がありました。

ということでこのビデオはお蔵入りとなることが決定いたしました。とっても残念でしたが、当時の施設では大勢の方が来られても到底対応し切れなかったので「仕方ないかな時期早々なんだな」と受け止めてました。

というのは、以前勤めていた治療院でお昼の番組でしたが、ゲルマニウムの温浴の説明でテレビに出た時(こちらもビデオが有るのですがベーター方式なので現在再生できず)。

そこの治療院の電話番号は放映されなかったけど300件ぐらい問い合わせがありました。(みんなテレビ局に問い合わせをされたそうです)結果的には3ヶ月の間に150人ぐらい来場されました。

テレビの力は偉大です。良い意味でも悪い意味でも、現代は健康の情報番組がやたら多くなってきてますが情報の氾濫が懸念されます。メディアリテラシー(情報の取捨選択)という考え方が大切になってきますね。

取材は広告ではないので信用がおけるので、視聴者にとっても正しい情報として受け止めてもらえるからだと思います。 だからこそ、この「どーなるスコープ」は情報番組としてやってはならないことをしたので、番組が中止ということになってしまったんだと思います。

当方の最近の例では2年前に「プリティライフ」という情報紙で「目の特集」があり、タブロイド版の紙面の三分の二のスペースで取れあげていただいた時は、半年の間に80名余の方がプリティライフを見てこられました。

その後も何回か健康情報を提供させていただいてます。昨年の1月に「笑い」をテーマにした特集のときに、表情筋の話をさせていただきました。 

 


 

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