意識の持ち方を変えるだけで、効果が変わります。

こんにちは。
今日も暑くなるようですね。

先日のTSPの会は9名の参加で、遠くは奄美大島、徳島からも来てくださいました。
奄美からは「TSPの会」の為だけに来られたわけではありませんが、来阪のタイミングを合わせてくださっています。

今回は、筋膜のアプローチがメインとなりました。
それに対する方法を何種かお伝えいたしましたが、一番大切な事は、触れかたなんです。

TSPの会はマーケティングから始まって、昨年からは実技とマーケティングを半々ぐらいにしています。

前回のメールで少し、掌のワークを書きましたが、掌に意識を集中して感じるという事です。

ただし、私達の手は感じるという事と、力を入れるという事を同時にはできません。
感覚に意識をすると力が出せないし、力を出すと感覚がへこんでしまいます。
この辺りが実に難しいのですが、それができるようになると施術の幅(効果)が大きく変わります。

参加されたSさんから頂いたレポートです。

『(前半略)今日早速指名の顧客さん3人に何も言わず試して見ました。
ずっと皮膚の感覚を意識して、掌全体を密着させるのを意識しながら触れていました。
2人目の方を揉んでるあたりで突然掌が勝手に吸い付く様な感覚になりました。
んん?と思いながらも続けて意識していましたが、
3人目の方を揉んでる時にまた突然掌が分厚くなったような感覚になり、
そのあとはどこに触れようが、相手の体と自分の掌の間にブヨっとした何か?
生の鶏皮越しに相手に触れているような感覚になりました。変な感じでしたけど、
お客さんの筋肉の緊張がみるみるなくなっていく様でした。
結果いつも担当させて頂いているお客さんにもかかわらず「最高に天国でした。」
と言って頂けました。これが出来てるのかどうか分かりませんが、
確実に自分の手技に変化がありました。長々とお伝えして申し訳ありません。
忘れないうちにお伝えしようかと思いまして・・・』

Sさんありがとうござました。
良い感覚ですね。Sさんは現在リラクゼーションのお店で責任者をされていて、時々勉強会に参加してくれています。

手技を変えるわけでなく、意識の持ち方を変えるだけで、効果が変わります。
これは私ものこの手法を導入した時、感じた事です。

従来のクライアントさんには、コース内容を変えずにこの意識で施術しています。
新しい方には、新しい方法を中心に施術しています。

以前の60%ぐらいの時短になっています。

先日次のようなメールを頂きました。

『先生は、最近施術の時短をお勧めのご様子ですが、私は健康塾で教えていただいた施術法が、
素晴らしいと思っている一人です。
なので、これから先、先生の教えと他の施術法をどう組み合わせていけばよいのか、
解らなくなっているのが、本音です。
私は、利益主義より、来院くださる方の、癒やしを重んじていきたいと思っています。あの頃に感謝』

最近時短を頻繁に書いていますので、この様に取られた方もいました。

利益主義ではないのですが、その様に取られる方もいるんだなぁ。という感想です。

人の身体の中には、自分で治って行く力があります。「自然治癒力」とか「自己修正力」といいます。

だから、私達ができるのはその手助けをすることしかできないのです。
今まで多くの整体師を養成してきましたが、ずッと見続けていくと何か勘違いしている人に時々出会います。
施術者が施術をした後にクライアンに変化が出るので、あたかも自分が治したと錯覚する人もいるのですね。

それと、クライアントが納得してるのに、時間をかけていじくりまわして、かえって壊していく人を。

ここだけは間違えないでくださいね、時短というのは、
たくさんこなして儲けてくださというのではありません。
勿論結果として、売上は上がるかもしれません。
私が以前から言っているのは、時間売りをしないという事です。
勿論、お勤め先がそういうシステムのところもあるのでそれを否定する物ではありませんが、
クライアントは症状が違うし、環境が違います。つまり100人いれば100様の施術法があると思います。
それを一律の時間で縛るのはおかしいし、多くの刺激を入れたがるのは、施術者のエゴだと思います。

時間と結果は比例しないという事です。
私が言っているのはそういう意味での時短です。

どんないい施術をしても、それは外的刺激です。クライアントの事を本当に考えれは、
外的刺激は少ない方がいいと思っています。
個人で、開業している人は本当にクライアントに良い事というのは、何かを一度考えてみると良いと思います。

人は、変わる事を嫌います。潜在意識には、現状維持メカニズムという物があり変化を無意識のレベルで恐れています。

経験を積んでいくと、短時間でも効果を上げていける人もいると思います。
終了のタイミングって難しいですね。
私は100%を施術でやってしまうとだめだと思います。
80%位にして後はクライアントの中から動く伸びしろを残しておくべきだと考えます。

その為には、今クライアントの身体の中で何が起こっているか、
解らなければいけません。これをする為に大切な事が「意識」です。

最初のSさんのレポートに有る、相手と一体感になる感じ。
ただし「感じ」ではなく、実体験として手を通しての一体感。
「彼は我、我は彼」の感覚です。

これができれば、どんな手技でも精度が上がります。
技術を超えた物を手に入れる一歩にSさんは歩み出したんだと思います。

今年TSPの会はこの感覚をプラッシュアップしていきたいと思います。
次回は7月16日です。また良かったら是非ご参加ください。


また、TSPの会の参加者からレポート来たらシェアしますね。

健康塾 岡田