エネルギーの場を共有する

岡田
こんばんは。
健康塾の岡田です。

朝晩めっきり寒くなってきましたね。お変わりありませんか?

今月の内容——
1) TSPの会のお誘い
2) 静止圧を手前で止めて話すときに押し込む
3) 顎関節症のマニピュレーション

1) TSPの会のお誘い

昨日(11月11日)「理学操体」の3回目のセミナーに行ってきました。
前回までの方法を更にブラッシュアップできたと思います。
それを来週のTSPの会でお伝えいたします。

今月の「TSPの会」は予定通り、来週20日(火)18:00~です。
岡田さんもぜひお越しくださいね。

テーマは「理学操体をさらに深める」です。

参加希望の方は15日までにエントリー(メールで申し込み)してください。
15日の時点で4名に満たない時は今回は開催いたしません。
早めにエントリーしてくださいね。

今回のセミナーで感じたことは「軸を相手(クライアント)に通す」ということです。
これは、この理学操体に限らず、整体療法に通じることです。

手や足からの操法で全体のバランスを動きの中で調整する。
軸に通れば、一瞬で体がほぐれてきます。

講師の加藤先生は西野流呼吸法もされていて、「場」の作り方が印象的でした。

私がもう一つ通っている、
トランスパーソナル心理学の黒木先生の研究会の内容とも、
シンクロする部分があってとても勉強になりました。

「力」を通すには、実は力はいらないんです。
手応えがあるということは、自分にはね返っていて、実は相手には通っていません。

臨床を長年されている方は、たぶん分かっておられると思いますが、

力を出せば出すほど変化から遠ざかっていきます。

ここでいう「変化」とは、狭義の意味で「治癒」ということです。

人の体にある自然治癒力を、外からの大きな力で閉じ込めてしまうという事は、

治療(施術)者のエゴではないかと思います。

クライアントと良い場所を共有できれば、

エネルギーが発動して変化をもたらすという事を再確認してきました。

抽象的ですがTSPの会でまたシェアします。

DVDを教材とするので是非お求めください。

なお、携帯では申し込みできません下記のURLをコピーして
パソコンでご覧ください。
http://www.shinyu-seitai.com/link/rigaku.html

もちろんDVDを持っていなくてもTSPの会に参加して頂きます。
DVDのみで独習もできます。
きちんと物にするためにはあった方がより理解が深まると思います。

2) 静止圧を手前で止めて話すときに押し込む

さてさて、また別な視点のお話です。
このメールをご覧の方は、

岡田が体系づけた整体を習っている方も多いと思うので、
その整体に対して最近考えおていることをシェアします。
私の整体の3つの原則は「垂直圧」「静止圧」「快適圧」ですね。
もともとは血液の循環を促進する療法なのですが、
ある程度静止圧がわかった方にヒントを差し上げます。

たとえば、10という圧で静止圧をし、一定時間静止をしてすっと抜きますね。
この静止している間に、血管を圧迫してそして後、解放して、血液の循環を促進します。
何の疑いもなくされていると思いますが、現在私は改良を加えています。

ここでいう「10」という圧は血管を圧迫して、
血液の流れを一時止め、後解放という概念ですが、私が今している方法は、
血管を圧迫するすぐ手前、例えば9.5という圧で止めます。

つまりこの時は血管を圧迫していません。
その圧で1秒ほど止めて、圧を抜く時に一瞬血管を圧迫します。

つまり10の圧で瞬間押します。

気をつけなくてはいけないので、相手の体を押して抜くことです。
例えば10の圧で押して、圧を抜く時に12ぐらいに圧してしまう事です。
力の抜き方が似ていますが、ぜんぜん違うものです。

前者はクライアントの最適圧が10としたら、
9.5で止め抜く時に一瞬10の圧を作ります。
後者は抜く時に最適圧の10を超えてしまって、クライアントの体に負担がかかることです。

言葉で書くと難しいですが、一度工夫してみてください。
これをすることにより、より小さい力と時間で同じ効果を上げることができます。

これも一つの時短施術ですね。
これができたら従来の80%ぐらいの時間で同じ効果が出せるようになります。

3) 顎関節症のマニピュレーション

次の話題は「顎関節症」です。
顎関節症を主訴としないでも、
顔のゆがみや、開口時に「ガキッ」と音が鳴ったり横へずれる方がたくさんおられますね。

痛みや、開口障害という機能的なものは、
体幹部の調整でOKですが、横へのずれが残る場合に手こずることはありませんか?

ご存知の様に顎は膝関節と同じよ様に、動きの途中から回転軸が移動します。
最初は顎関節の一軸性の動きから、関節円板の滑りへと変わっていきます。

この関節円板の動きが悪くなって、横への動揺やリリック音がします。
この場合体幹部の調整の後、直接顎関節への調整が必要となってきます。
皆さんはどうされていますか?

私はダブルモーションテクニック(DMT)という方法で、アプローチしています。
マニピュレーション時に、関節に二方向へ同時に力をかけるという方法です。

生卵を割るイメージをしてください。
割るという力と、殻を左右に開くという力をかけるでしょ。
あんなイメージです。

このDMTの手法は顎関節症だけでなく、O脚矯正などにも応用できます。
(張り出している大転子の押し込み等)

時短とは直接関係ありませんが、器質的な矯正には大変重宝しています。
詳しくは
http://www.shinyu-seitai.com/link/26.html
(パソコンでご覧ください。)

ご覧ください。詳しく解説されています。
この方法でご自分の顎関節症も治せますよ。

今月は盛りだくさんでしたが、
人が人を治すという大それたことは考えていません。
すべてその人の中にある自然治癒力が改善していきます。
また、病気自体が悪いとも思いません。

クライアントと良き空間(場)の中で、
時を共有し一緒に関っていくことで、
クライアントは自ら変化をしていきます。

そんなかかわりができたら最高ですね。

来週のTSPの会でお待ちいたしております。

健康塾 岡田