動中静在り、静中動在り

昔、太極拳をかなり本気でしてたことがあります。

理論が好きなのでそんなことをよく友達と話をしていました。

そんな探究心を満たしてくれるお気に入りのブログがありますのでご紹介いたします。

太極拳十要に「動中求静」というすばらしい言葉がある。

太極拳套路はゆっくりだが決して停まる事はなく(身体細部まで)動き続けている。ただ心は常に安静(平静)に保つという外柔内剛の表現をたとえる言葉なのだが、生き方の極意を語っているようで私はとても好きだ。続きを読む

この「動中求心」というのは私が好きな言葉の一つで、

それを少しアレンジして「動中静在り、静中動在り」

と整体の指導をすることがあります。

動きの中に静を求めよとか、静の中に動きを求めよとか

なにやら禅問答のようですが、

僕はとても好きなフレーズです。

整体で一番最初に手を置くところ、

その時のクライアントとの雰囲気で決めます。

かっこよく言えばインスピレーションです。

クライアントが私の手を呼んでいます。(言いすぎかな?)

昔師事した先生がよく「悪いとこへ手が行く」っておっしゃってました。

ちょっとその感覚がわかってきた今日この頃です。

クライアントよよって施術方法が毎回微妙に違います。

その一手目をどこに置くかを考える時

私の中で「静中動在り」になり、

一度動き出したら最後まで気を切らずに施術をしますが、

それは「動中静在り」の気持ちです。

太極拳をやっている時いつも考えていたのは

「ユベ(予備)」から「チーシー(起勢)」までの一瞬に

体はまだ止っているが、内在している気が螺旋を描き

そのエネルギーが体を動かし始める。

その瞬間がとっても好きだったことです。

今、整体で一手目を置く時が丁度そんな気分です。

動き出したら結構無意識で動きます(施術をする)。

そして最後の手を離す時、エネルギーを終焉させる。

そんな感じでしているつもりです。

今の整体のベースにこの太極思想は大きく影響しています。

太極拳には武術としての一面と、

動く禅としての一面があり、

私は整体を動く禅と考えています。

だから整体をすること自体はしんどくなく、

頭がとってもピュアになり、色々な考えが泉のごとく湧き出してきます。

ただ途中書き留めることができないので、

終わって「さぁ書きとめよう」と思った時には忘れているところが凡夫の悲しさです。

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