エッセイ集『風に吹かれて』メニュー

 

価値観 北風と太陽 自然 それにつけても人それぞれ
趣味 タブローはタイムマシン リセット 裏方
声帯と整体 言葉の力 2倍速
熱帯魚 前兆 自信 潜在能力
原動力 季節感 後押し 広告
お婆ちゃんの知恵袋 おばちゃん話 祈り トラウマ
アマチュア選手 イメージ ルール違反 内動

 

 

北風と太陽

 

 整体をする時はまずベッドに仰向けに寝てもらう。この時まっすぐに寝られない
人が結構いる。立位のときは内耳にある三半規管の働きでうまく体を調整できるが
横になった時はこれとは違うセンサーが働く。その一つに「筋紡錘」というのが有
る。このセンサーは筋肉の緊張状態を伝えるセンサーだ。

 筋肉が過剰に引き伸ばされると、筋を収縮させる命令を脳から筋肉に出す。だか
ら体の使い方に癖のある人は左右の筋肉にバランスが悪い。(均等な収縮ができない)
その歪んだままの情報を脳に送るので、当然返されてくる命令も狂ってくる。する
と自分では真直ぐなつもりでも横になると真直でない。

 また、夜寝るときに特定の方向でしか寝れないというのも、すでに歪があるとい
うことだ。

 しかし、このことを利用した調整法もある。体(筋肉)が緊張するのは、そこに無
理な力が常に掛かっていいるから、戻ろうとする力が働き緊張が起こる。だから歪
んだ方向へ体を持っていってやると、体は緊張を感じない。そうすると「脳は筋肉
を収縮しろ」という命令を出さなくてもいい。という訳である。

 いま、世界では戦争が現実に起こっている、喧嘩は売り言葉に買い言葉である。
振り上げた手を下ろすにも大義名分が必要なんだろう。強く押せば強く押し返して
くる。

 「暖簾に腕押し」「柳に風」など「相手の力を受け流す」そんな意味のことわざ
がいくつかある。イソップ物語(たぶん)に「北風と太陽」というのがある。旅人の
コートを脱がそうと、北風と太陽が話をしている。そしてまず北風の番だ。

 

 ピュー と吹き飛ばそうとするが、旅人は飛ばされまいとしっかりコートをつかむ。

北風が 頑張れば頑張るほど旅人は前にも増してがっちりとコートをつかむ。とう

とう北風 はあきらめた。今度は太陽の番だ。太陽はニコニコと旅人を照らし始めた。

しばらくすると旅人は、暑くなってコートを脱ぐという話だ。

 整体も同じである。強い力、痛い刺激を加えると手を当てている部分が緊張し、
かえって緩まないのである。がむしゃらに押しても体表が痛いだけである。相手と
一体に成るつもりでやさしく関わっていく事が大切である。体は自分自身の戻る方
向を知っている。北風と同じように無理やりにはコートを脱がすことはできない。

 

 

価値観 北風と太陽 自然 それにつけても人それぞれ
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