エッセイ集『風に吹かれて』メニュー

 

価値観 北風と太陽 自然 それにつけても人それぞれ
趣味 タブローはタイムマシン リセット 裏方
声帯と整体 言葉の力 2倍速
熱帯魚 前兆 自信 潜在能力
原動力 季節感 後押し 広告
お婆ちゃんの知恵袋 おばちゃん話 祈り トラウマ
アマチュア選手 イメージ ルール違反 内動

 

 

価値観

 

 新連載「風に吹かれて」このタイトルにピンとくるのは、おそらく40歳以上の方
ではないでしょうか?このタイトルは五木寛之氏の大ベストセラー「風に吹かれて」
よりいただきました。(もちろん無断拝借ですが・・・)。この小説は本嫌いの私が
大学受験のために、読みやすい本として手にしたものです。このことがきっかけで
結構本は読むようになりました。なんでも最初の出会いというものは大切ですね。

さて本題ですが、私の家から事務所に行くまでに高校の塀際を通ってきます。そ
の塀際から道路に大きな桜の木が一本張り出して見えます。ちょうど今が満開で通
る人の目を楽しませてくれています。「ああっ、もう春なんだなぁ」と私もそこ通
るたび心ウキウキとしていました。

今朝はあいにく昨日からの雨でその桜の下を通る時、「これで花も落ちちゃうの
かな」と思いながら、ふと桜の方に視線をやったところ、雨にも負けずまだまだ鑑
賞に堪えるだけの花は残っていました。

「おおっ、自然の力はすばらしい!」と感動しようと思ったのですが・・・。
その桜の木の下に目を向けて見ると、散った桜の花びらが散乱していました。アス
ファルトの黒の上にピンクの花びら。そのコントラストもまた美しい。

で・・・はて、この花びらはいったいどうなるのかな?という疑問が湧いてきま
した。土の上なら土壌微生物の働きでまた土に返っていき、肥やしとなってお役に
立つでしょう。でもアスファルトの上では・・・結局誰かが掃除しているのだなぁ
ということを思い、公道だから市の清掃局がするのかな?その道路の前の家の人が
掃除するのかな?そんなことを考えながら歩いていました。

同じ桜の花びらも木に付いている時は美しく、はらはらと舞う桜吹雪もまたきれ
いでしょ。でも、落ちたあとはやっぱりゴミかな?!見る立場が変われば価値観も
違ってきます。

クライアントにこんな相談をよく受けます「もうすぐ彼と結婚するんですがなん
か価値観が違うような気がするんですが・・・」カウンセリングを進めていくと、
彼女の言う「価値観の違い」というのは、「嗜好の違いだ」ということに気がつき
ました。そんな時いつもこの話をします。

「彼とデートしていて、彼が飲んだ缶ジュースの空き缶を“ポィッ”っいて捨て
たとしよう。じゃあなたはどう思う?」って聞くんです。もちろんぽい捨てはだめ
ですが、そこのモラルに焦点を合わすのではなく、「彼の行為を違和感なくに受け
入れられるか、どうかにポイントをおいてみて」と聞きます。もちろんこの行為に
嫌悪感を感じる人もいますが「べつに」って言う人もいます。

「相性というのは二人の間のことだから当事者同士がお互いの行動に違和感を感
じなかったら、別に構わないと思うけど、なんとなく違和感を感じるのであればそ
の微妙な感覚は後々尾を引くよ。それを価値感と考えてもいいんじゃない。」と言
うようなアドバイスをします。

物の見方、捉え方の話でよく例にするのが、ビンに半分のウイスキーが入ってい
る話をします。ある人はもう半分しか無い。またある人はまだ半分も有る。皆さん
はどちらの考え方ですか・・・。

この話でポジィティブシンキングの話を持ち出す人がいますが、私は答えはそれ
ぞれがその時に応じて考えていけばいいと思います。だってある時は「まだ半分も
有るじゃんガンバロー」、って思うときもあれば「もう半分しかないのか、どうし
よう」って思うこともあるでしょ。人の心は流動できでいいじゃないですか。

ポジティブシンキングの功罪って結構あるかも。しんどい時はしんどい。でも頑張
らなきゃいけない人もいるし、ゆっくり充電が必要な人もいる。

今ある常識は10年前は非常識だったかもしれないし、また今後、無意味なものに
なるかもしれません。絶対のものなんて無いような気がします。

春になったら桜が咲いて、散り際がきたら潔く。それも自然の摂理です。でもこ
の桜の存在、散るまで気づかなかったなぁ・・・・!今年は???

 

 

価値観 北風と太陽 自然 それにつけても人それぞれ
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